時間は無くとも、近況報告

このブログを始めた日、僕は週に1回ぐらいのペースで書いていこうと心に描いていた。でも、思っていたようにはいかず、結局無理だった。ここに書きたいことは山ほどあるのだが、とにかくそれに費やすための余力が消え去っていく。ぜひここに載せたいと思う出来事に限って時間を多く取られ、結局書けなくなることも少なくない。

そうは言っても、皆さんのサポートと僕たちへの関心に応えて、キリストのために良き仕え人でありたいと思っている。

というわけで、思いつくままに、パルズ一家や日本に関する報告をいくつか載せたいと思う。もし子供たちの写真だけが目当てなら、下にスクロールしてください。

現況報告:

3月に入ってから、僕たちは正式に宣教のサポートチーム形成の段階に入った。3月以来、およそ50人の方々に僕たちの日本宣教のビジョンについて話すことができた。主は多くの人の心を開いてくださり、日本へ行くためのサポートに加えてくださっている。神の恵みによって、日本へ出発するために必要な献金の35%まで集まった。また、日本語の勉強(1日15分、モノリンガルから脱出)と、ワールドベンチャーのトレーニングの課題にも取りかかっている(ブックレポートは11冊中9冊提出済み)。

祈りの課題:

皆さんがとても忙しい毎日を送っていることを、僕たちもよく分かっている。おそらく、ここまで読んでくださっているのも、大切な時間を犠牲にしてくださっているということだろう。それならきっとお互い、忙しさの中に弱さがあることを自覚していることと思う。

今は仕事、宣教の準備、そして家族と、するべきことが多すぎて、今までにない重圧を感じている。時間さえあればという問題ではなく、心が集中できていないことが問題だと思う。あまりにも沢山のことが山積みで、一つ一つの課題に十分集中できずにいる。

どうか、特にこの数週間のためにお祈りください。僕たちが「辛苦の糧を食べる」(詩篇127篇2節)のではなく、魂が、ただ神による深い安らぎを得ることができるように(詩篇62篇5節)。主を待ち望む者に、主は働いてくださるのだから。

今後の予定:

引き続きサポートチームを広げつつ、7月の初めの2週間、僕たちはコロラドで行われるトレーニングに参加する予定だ(結婚式にも参列予定)。エズラは飛行機に乗るのを今から楽しみにしている。

「The Unseen Face of Japan」 (日本の知られざる一面)

最近、人類学者であるデイビッド・C・ルイスが書いたこの本を読んだ。日本に行くに当たって、皆さんの心も共に持っていきたい。もちろん、字義通りの意味ではなく…。日本がキリストにある喜びを知ることが、僕たちだけの願いでなく、皆さんの願いともなってほしい。そのために、この本から教えられたことをいくつかここで紹介したい。

— 死後にいのちがあると信じているのは、男性で18%にとどまる。しかし、ほとんどの男性が先祖のため、もしくは先祖の代わりに、宗教的な供え物を捧げているそうだ。なぜだろうか?それは、死者を憶えるため、伝統、社会的義務、恐れ、のため。特に恐れについては、50%もの人が、悪行には神罰が下ることを信じ恐れている。つまり、死後の世界を信じていなくても、良心のどこかで、死後の行き先を意識しているようだ。

— 日本人の成人の64%、10代の若者の83%が、自分が何のために存在しているのか分からないという。僕たちはその答えを知っているのだから、それを彼らに伝えたい。

チューリップフェスティバル:

約束の写真を載せます。僕たちは5月15〜17日にかけてアイオワ州オレゴン市を訪問し、オランダ文化を堪能してきました。

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ママとバイオレット、初めてのチューリップフェスティバル


パパとエズラ、初めての掘削機


エズラ、従兄弟と一緒にストリートクリーニングの準備


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バイオレットは従兄弟が大好き!