コナーとプレストンのお菓子屋さん

「私は、あなたがたのことを思うごとに私の神に感謝し、あなたがたすべてのために祈るごとに、いつも喜びをもって祈り、あなたがたが、最初の日から今日まで、福音を広めることにあずかって来たことを感謝しています。」(ピリピ人への手紙1章3~5節)

僕たちは今、一般的に言う「サポートレイジング」(献金を募ること)の時期にいる。しかし僕たちはあえて、これを「サポートチーム形成」と呼ぶようにしている。この方がなんだかしっくりとくるのだ。なぜなら、僕たちの日本での働きは、世界中の友人や家族に支えられて初めて実現するからだ。

つまり、皆さんは共に福音を広めることにあずかっている。僕たち家族のために祈り、色々な形で支えてくださるのは、日本にイエス・キリストの良い知らせを伝える働きに皆さんも共に加わっているということになるからだ。僕たちには、「行く」という役割が与えられ、皆さんには、「送り出す」という役割が与えられている。だからこそ、僕たちは支えてくださる方々のことを憶えて祈る度に、パウロの想いと同じように、いつも神に感謝している。

先日、僕たちはあるサポーターたちのユニークな働きにとても恵まれた。それをしてくれたのは、2人の甥っ子、コナーとプレストンだった。ある土曜日、彼らは立派な「お菓子屋さん」を開き、売り上げの半分を日本での働きのために寄付してくれたのだ。2ドルのお菓子を売ったプレストンは、「1ドルは僕、もう1ドルはジェイミソンとキャサリンに」、と言いながら代金を受け取っていた。

2人のしてくれたことがどれほど嬉しかったことか。彼らを見ていると、他にも多くの方々が同じように捧げてくださっているのを目の当たりにしているようだった。イエス・キリストにある喜びが日本に伝えられるようにと、皆さんが共に願ってくださっていることを神に感謝している。